TECH2

命をつなぐ、科学をカタチに

日本では医療応用可能な優れた研究成果が数多く報告されておりますが、実際に実用化され患者さんの元に届けられる研究成果は極僅かしかありません。当社はそのような優れた技術を埋もれさせることなく患者さんの元に届けるため、再生医療等製品の実用化に取り組んでおります。

現在開発を進めている再生医療シーズ「心臓内幹細胞(CSC:Cardic Stem Cell)」は、心臓移植の実施が困難な日本において、重篤な心疾患に対する新たな治療製品になる可能性を秘めています。

当社は、心疾患分野を対象とした再生医療のリーディングカンパニーとなるべくチャレンジを続け、革新的な治療製品を創生し、患者さんそしてそのご家族のQOL向上に貢献して参ります。

"日本発"CSCを用いた開発パイプラインの創出

当社が事業化を進めている「CSCを用いたパイプライン」に関する基礎技術は、京都大学が出願人となり特許化された日本発の技術です。心臓由来の幹細胞であるCSCは心臓への組織適合性が高く、心疾患に対する有効な治療製品になると期待されています。当社では、CSCの特性を活かし、心疾患を中心とした開発パイプラインを創出して参ります。

小児先天性心疾患を対象とした"世界初"となる再生医療等製品の開発

組織再生能力が高い小児では、再生医療の治療効果が高いと考えられています。当社ではまず、従来の医薬品、医療機器では治療することができない小児先天性心疾患を対象に、世界初となる再生医療等製品の実用化を目指し開発を進めております。